銀行はみんな使ってはいるとは思いますが
ネット銀行の方が基本的に便利でお得だと考えます。
いいと思ったら直ぐに行動してしまった方がいいと思います。
ネット銀行のメリット
普通預金金利
普通預金,つまり普通に預けた時に貰える利息が
メガバンクだと現在0.001%となります.
つまり,一年間100万円預けても10円しかもらえません.1000万円預けても100円です.しかもここから税金が引かれます.これでは使い続けていると寧ろATMの手数料で逆に減らされてしまいます.
しかし,例えば業界No.1のあおぞら銀行(BANK口座)では年0.2%と200倍の金利がもらえます.100万円で2000円.1000万円で2万円と無視できない様な額になるかと思います.
他行振込無料回数
振込みは手数料がかかるもので,かからないようにするにはゆうちょ銀行口座を作って,ゆうちょ口座間での送金にすべきと僕は大学のときとか教わったと思います.
しかし,ネット銀行では他行振込無料回数というのがあるので,複数の銀行口座を保有していたら(振込用紙のパターンではなく)口座に振込む場合は手数料知らずになれると思います.
給与受取り特典
給与受取り口座は会社によっては指定されているケースもあるのですが,選択できる場合は給与受取り特典のある銀行をチョイスした方がどちらかといえば得です.
例えば,楽天銀行なら他行振込無料回数が3回と,1〜3ポイントの範囲でランクに応じで楽天ポイントがもらえます.
余談ですが,会社の事務に受取口座の書類を持っていく時に支店名が地名で無いので少し恥ずかしいといったデメリットがあるくらいだと思います.
自動入金・振込
自動入金サービスは,自分の名義の他行口座から毎月の入金を手数料無料で設定出来るサービスです.
これを利用すれば給与受取り口座が地方銀行などで指定されていても,ネット銀行の方に月々オートで入金が出来ます.
さらに他行振込無料回数を利用して,口座振替として指定している口座や仕送り等定期的に発生する送金も設定すればATMへ行かずにオートで完結します.
実際に利用しているネット銀行
僕が実際に利用しているネット銀行は
- 楽天銀行
- 住信SBI銀行
- イオン銀行
- あおぞら銀行
- auじぶん銀行
これらの銀行となります.
これらの銀行の個人的に重要と思われる特徴をピックアップしますので参考になればと思います.
楽天銀行
楽天証券を利用している人ならもっている人が多い口座で,楽天経済圏と相性がいい銀行です.
- 給与受取り特典あり
- 普通預金金利が高い(300万円以下に対しては0.1%、300万円を超える部分に対しては0.04%)
住信SBIネット銀行
SBI証券と連携できる銀行です.為替手数料が低いことで米国株をやる人の中で人気がある銀行です.
- セブン銀行,ローソン銀行にてキャッシュカードなしで,アプリでATM利用可能
- 自動入金サービスあり
- 比較的簡単にATM無料回数と振込み無料回数が手に入り,入出金の設定がしやすい.
使い勝手は抜群ですが,デメリットは普通預金金利が高くないことです.
イオン銀行
イオン経済圏を利用する機会が多い場合はそれなりに有用です.
- 給与受取り特典あり
- 自動入金サービスあり
またステージを上げるのが少々大変ですが
- 普通預金金利が高め(最大0.1%,最小0.01%)
- ATM無料回数と振込み無料回数が少々手に入るので,こちらでも入出金の設定が行える.
あおぞら銀行
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- 普通預金金利が0.2%
特徴は普通預金金利.ステージ等の条件無く高金利です.デメリットは他行振込無料回数が少ないので,入出金には向いていません.
auじぶん銀行
個人的には激アツの銀行です.お得なサービスがいつまで続くかわかりませんが,利便性とお得さを兼ね備えてると思います.
- 普通預金金利が0.2%(条件付き:auPayと連携,クレカと連携,証券口座と連携の3つで金利上昇)
- 自動入金サービスあり
- 比較的簡単にATM無料回数と振込み無料回数が手に入り,入出金の設定がしやすい.
- セブン銀行,ローソン銀行にてキャッシュカードなしで,アプリでATM利用可能
え!今までのメリット全部って位てんこ盛りです.ちなみに給与受取り特典はあるのですが,自動入金サービスでも同じく特典がもらえるので,給与受取りは別の口座にして自動入金をするのがお得かと思います.
色々と設定がいるのでめんどくさい部分もあるのですが,現在一押しのネット銀行となります.
まとめ
ネット銀行を使ってない人は,金利を貰わずに手数料を払っている人が多いのではないかと思います.
ネット銀行と上手に付き合ってもうATMに行くのは辞めて,便利にお得に使いましょう.